2009年5月16日土曜日

おもわぬ進展

5月に入り、なにやら急に忙しくなりました。

フランス語テスト6つ、大学院の出願6つ、さらに最近は大学の授業も聴講しているので、追われています。出願書類にはフランス語の法定翻訳が必要なので、翻訳者を見つけてわざわざ会って依頼したり・・・。でも、こんなひとつひとつのことが、とても勉強になっているな、と感じています。

ところで今日は、うれしいお知らせがあります! クラスメートの台湾人が、今月末、越してくることになりました。10月からスタイリスト学校に通う23歳。まだきゃぴきゃぴしていてかわいらしく、妹のような感じです。 ちなみに間取りは、3LDK+2浴室。2ヵ月間、大家さんのマダムと2人で住みましたが、空いている大部屋の借り手を探していました。前にも、この子が越してくる話があったのですが、大家さんと彼女のそりが合わず、立ち消えとなっていました。

今回、彼女が急きょ、越してくることになったわけは、フランス人のルームメイトと合わないから。パリの住宅事情はなかなか厳しく、またそこに住む人々もなかなか変わっていて、辛辣な話をよく耳にします。税金を払わない闇大家や又貸しはざらです。物価も高いので、光熱費の節約を要求されるのは普通です。うちのマダムはしっかりしていますが、やはり変わった人で、慣れるまでに時間がかかりました。相手の考え方やペースがわかった今は、ずいぶん快適ですが。 マダムにしても、今は学期途中で入る人が見つからず、自腹で家賃を払っていたので、今回の話は2ヶ月間、間をおいた結果の、お互いの妥協と歩みよりによるものでした。

ちなみにここ16区はパリの高級住宅地だそうで、治安がよく、とっても静か・・・。隣りには古城の庭のような芝生と、なだらかな斜面の美しい公園があります。なんだか、とっても優雅な気分・・・。なのに家賃は留学生用手当がついて、月250ユーロ! フォーク1本までそろっているので、越してきて買ったのは、スリッパと中古プリンタのみでした。東京で引っ越しのたびに、家具を廃棄していたことを思うと、エコノミカルかつエコロジカル、のダブルエコです。じっくり選ばせていただいた甲斐がありました。

まずは、この進展に感謝! 来月は、マダムが私たちを車でパリ案内してくれることになっています。また、報告しまーす♪
(上の写真はダイニング。図書館代わりに勉強しています。下は玄関。きれいでしょう?)

2009年5月4日月曜日

ドタバタな誕生日

先週、パリで初めての誕生日を迎えました。
平日だったので、クラスメートとささやかにお祝いしようか、と思っていたのですが、なんとフランス人の友人・ダミアンと同じ誕生日であることが発覚し、それならば、と彼が急きょ、企画した誕生日会に参加させてもらいました。

何しろこの企画、突然だったので、当日はドタバタでした。友人には前日夜に招待のメールを流し、ダミアンと彼の友達一人が当日、買い出しにでて・・手伝いを申しでたのですが、二人はパーティの開催時刻、きっかりに戻ってきました。まあ、こんな流れ、フランスでは当たり前ですっかり慣れっこですが!

ダミアンは東洋言語文化大学・日本語学部の学生なので、今回、日本食と中華でお祝いしました。 寿司作りを任された私は、来仏して間もない台湾人男性をアシスタントに、ひたすら寿司を作りつづけました。というのも、彼が唯一、定刻どおりに来てくれたから! フランスでは、ホストがぎりぎりまで準備するため、パーティに遅れてくるのは常識なのですが、この日は彼の無知が功を奏しました。

寿司を巻いて、巻いて・・・2時間が経ち、9時半にさしかかったころ、ようやく人が増えてきました。当日は、雨が降ったりやんだりするおかしな天気だったにもかかわらず、私の友人も4人、駆けつけてくれました。 フランスに来た当初は誰一人、知り合いがいなかったのに、今はこんなふうに祝われるなんて! そう思っただけで、嬉しくてたまらない、喜びの大きな誕生日会でした。

ちなみに私、28歳になってしまいました・・・。日本では年相応か、それ以上にしっかりと見られますが、こちらでは23,24歳に見られています。しかもアジア人の血が入ったフランス人に見えるそうです。もういっそのこと、フランス人学生になりすましちゃえ~?!
(右上の写真、不思議な後光が差しているのが主役、ダミアンです。とっても勤勉な学生です)