パリ第4大学(ソルボンヌ)の大学院から、思いがけず、合格通知が届きました!
ソルボンヌ大の主催する語学試験にぎりぎりの点数で合格後、書類提出。その後、面接もなく、1週間での結果到着でした。「そろそろ面接対策しなきゃ、ていうか面接あるの?」と思っていた矢先だけに、拍子抜け。面接は学科にもよるようですが、なんだか審査までゆる~い感じ。きっと中に入ってから、たくさん振り落とされるんだろうな。それでも勝因を分析するなら、同じ分野での社会人経験と推薦状がかなり効いた気がします。
ちなみに、日本を発つ時は文学研究に惹かれていましたが、文学は趣味の域に留めておくことにし、大学院ではフランス語教授法を学ぶつもりです。
もうすこし情報収集してから判断するつもりですが、実は本命の大学院の審査は9月にあります。 なので、まだあまり気を抜けません。それに10月からの授業についていけるよう、フランス語も大学院レベルに上げなくっちゃね!
以上、盗難に遭った翌日の朗報でした♪
2009年6月25日木曜日
マグレブの気持ち
盗まれたカバンが返ってきました。昨日、ある女性から留守電があり、カバンを預かっているので来てほしい、とのメッセージがありました。怪しいので、私服警官3人を連れて指定された住所に行ったところ、そこはカフェで、ほぼキレイな状態でカバンを手渡されました。中を見ると、結局、盗まれたのは金目のものと鍵でした。
私服警官たちは、よほどお腹がすいていたのか、カフェでカバンを返してもらえることがわかった途端、喜び勇んで夕食をとりに行ってしまいました。事情聴取もしないのか。はぁ~、フランスです(笑)
カードを使われた店名から、犯人はマグレブの人(モロッコ、アルジェリア、チュニジアの北アフリカ3カ国)であることが分かっています。 そして、カバンの中をよく見ると、若い女性の証明写真が1枚・・・・。フランス人ともマグレブの人とも見分けがつきにくく、遠方に住んでいる犯人の家族なのやら、どうなのやら・・・。
返された物を見て、なんだか哀れになってしまいました。盗んだことで犯人が実際に儲けたのは、50ユーロかそこら。毎度のことで分かっているでしょうに、リスクをしょいながら、その程度のお金を盗まないと、彼らは生活していけないのだろうか・・・? だとしたら、フランスの社会システムには大きな問題があると言わざるをえません。
ハイチ出身の友人(中央アメリカの旧植民地。彼らはまとめてクレオールと呼ばれている)は、「黒人にとって、人生は本当に生きにくい。白人の友達はたくさんいるけれども、彼らが憎い。植民した上、今でも自分たちを危ない、劣ったものと見なしている。部屋探しをしても、黒人と分かった途端、断られる」と言っていました。
フランスは究極的にはフランス白人のもの、なんでしょうけれど、そもそも、アフリカや旧植民地が戦争や貧困で混沌としているのは、白人たちが侵略した打撃があまりに大きく、未だ受け止めきれていないからではないのかなあ・・・。
解決の糸口が見つかるまで、今回の件はしばらく寝かせておこう。
私服警官たちは、よほどお腹がすいていたのか、カフェでカバンを返してもらえることがわかった途端、喜び勇んで夕食をとりに行ってしまいました。事情聴取もしないのか。はぁ~、フランスです(笑)
カードを使われた店名から、犯人はマグレブの人(モロッコ、アルジェリア、チュニジアの北アフリカ3カ国)であることが分かっています。 そして、カバンの中をよく見ると、若い女性の証明写真が1枚・・・・。フランス人ともマグレブの人とも見分けがつきにくく、遠方に住んでいる犯人の家族なのやら、どうなのやら・・・。
返された物を見て、なんだか哀れになってしまいました。盗んだことで犯人が実際に儲けたのは、50ユーロかそこら。毎度のことで分かっているでしょうに、リスクをしょいながら、その程度のお金を盗まないと、彼らは生活していけないのだろうか・・・? だとしたら、フランスの社会システムには大きな問題があると言わざるをえません。
ハイチ出身の友人(中央アメリカの旧植民地。彼らはまとめてクレオールと呼ばれている)は、「黒人にとって、人生は本当に生きにくい。白人の友達はたくさんいるけれども、彼らが憎い。植民した上、今でも自分たちを危ない、劣ったものと見なしている。部屋探しをしても、黒人と分かった途端、断られる」と言っていました。
フランスは究極的にはフランス白人のもの、なんでしょうけれど、そもそも、アフリカや旧植民地が戦争や貧困で混沌としているのは、白人たちが侵略した打撃があまりに大きく、未だ受け止めきれていないからではないのかなあ・・・。
解決の糸口が見つかるまで、今回の件はしばらく寝かせておこう。
2009年6月21日日曜日
盗難に遭った!
先日、なんと盗難に遭いました!!!!
いや~、間抜けにも、カフェでバッグを盗まれたのです。
繁華街 Chatelet のカフェのテラス席で大きめのカバンを右隣のイスに置き、左側にいる友人と話していたところ、気がつくとなくなっていました。カバンの置場が他になく、嫌なシチュエーションだなぁ、と思っていたところでした。
バッグには、なんと携帯電話に Ipod、定期券、カード4枚と滞在許可証、鍵、個人情報の記載された手帳が入っていました。そもそも日本にいるような感覚で、こんなに持ち歩いていたのが間違いです!
帰宅してすぐに日本のクレジットカード会社に差し止めたところ、早速50ユーロ、ネット購入で使われていました。もちろん、保険はおりますが。
さて翌日は警察に行き、臨時滞在許可証の発行をしてもらい、フランスのカードと定期券、携帯電話を差し止め、家の鍵を交換しました。今や電子機器関連は、遠隔操作で全て無効にし、再発行できますが、鍵はどうしようもありません。そしてこの鍵の交換が何より、高くつきました!
私の場合は明らかに自分の注意不足ですが、パリでの盗難被害はよく耳にします。 友人でも、以下のような被害に遭っています。ご参考までに。
●日本人の女の子がメトロ乗車時、入口を男3人にふさがれ、あっと言う間にカバンを開けて財布を取り出し、ドアの閉まる直前に飛び降りていった
●音楽祭の日に、日本人の女の子が道端で軽く殴られ、鞄を持って行かれた
●フランス人男性が白昼堂々、道を歩いていて2人組に後ろから体を押さえつけられ、現金を盗まれた
●フランス人男性が通りで仲良くなった友達を家に招いて一緒に飲んでいたところ、眠りこけてしまい、朝、気がつくと財布を盗まれていた
●教会のカフェに、去年、男が2度、押し入り、パソコンを持ち出していった
ぶっそうですね~。でも、出来る限りの注意をすることで避けることはできるはず。けど何が一番大事って、命です。あ~、体に危害がなくてよかった~。そういえば日本で生活していて、盗難に遭った人などお目にかかったことがありません。日本は、やはり特別。
お~~、今後、気をつけようっと!
いや~、間抜けにも、カフェでバッグを盗まれたのです。
繁華街 Chatelet のカフェのテラス席で大きめのカバンを右隣のイスに置き、左側にいる友人と話していたところ、気がつくとなくなっていました。カバンの置場が他になく、嫌なシチュエーションだなぁ、と思っていたところでした。
バッグには、なんと携帯電話に Ipod、定期券、カード4枚と滞在許可証、鍵、個人情報の記載された手帳が入っていました。そもそも日本にいるような感覚で、こんなに持ち歩いていたのが間違いです!
帰宅してすぐに日本のクレジットカード会社に差し止めたところ、早速50ユーロ、ネット購入で使われていました。もちろん、保険はおりますが。
さて翌日は警察に行き、臨時滞在許可証の発行をしてもらい、フランスのカードと定期券、携帯電話を差し止め、家の鍵を交換しました。今や電子機器関連は、遠隔操作で全て無効にし、再発行できますが、鍵はどうしようもありません。そしてこの鍵の交換が何より、高くつきました!
私の場合は明らかに自分の注意不足ですが、パリでの盗難被害はよく耳にします。 友人でも、以下のような被害に遭っています。ご参考までに。
●日本人の女の子がメトロ乗車時、入口を男3人にふさがれ、あっと言う間にカバンを開けて財布を取り出し、ドアの閉まる直前に飛び降りていった
●音楽祭の日に、日本人の女の子が道端で軽く殴られ、鞄を持って行かれた
●フランス人男性が白昼堂々、道を歩いていて2人組に後ろから体を押さえつけられ、現金を盗まれた
●フランス人男性が通りで仲良くなった友達を家に招いて一緒に飲んでいたところ、眠りこけてしまい、朝、気がつくと財布を盗まれていた
●教会のカフェに、去年、男が2度、押し入り、パソコンを持ち出していった
ぶっそうですね~。でも、出来る限りの注意をすることで避けることはできるはず。けど何が一番大事って、命です。あ~、体に危害がなくてよかった~。そういえば日本で生活していて、盗難に遭った人などお目にかかったことがありません。日本は、やはり特別。
お~~、今後、気をつけようっと!
2009年6月14日日曜日
エッフェル塔の楽しみ方
そういえば、あまりパリらしいことを書いていないので、たまにはパリらしいネタを。先日、学校の1学期が終わり、打ち上げとクラスメートの誕生日会を兼ねて、エッフェル塔隣りの Parc du Champs de Mars (「3月野原の公園」?)でピクニックをしました。気候がいいので公園には若者がいっぱい! 更に週末は夜中の2時まで電車が動いているので、みんなで宵を楽しみました。
エッフェル塔が1時間に1回だけ瞬いていました。ああ、美しい!! エッフェル塔は上るよりも、実はこうして親しい人たちとくつろぎながら愛でるのが本当の楽しみ方だ、と知りました。
ところで私、うわべだけをなぞる感じの観光旅行があまり好きでなく、そう思って学生時代にパリでしたホームステイでひどい目に遭ってから、フランスが嫌いでした。けれど『フランス語』が大好きで、言葉を勉強するにはあの国はやはり避けて通れない、という感じで、その後も短期留学に来たり、両親に付き添って来たり・・・。でも、不思議と行く度にフランスのイメージが少しずつ上がっていきました。
そうして、住んで言葉を学んでみると、実に面白いです。観光客のときには見えてこなかったフランス人の素顔が見えてきます。それは、実は日本人によく似ていたり・・・。今では、この一筋縄ではいかない、歴史あ
る、奥深い国が大好きです。
る、奥深い国が大好きです。ちなみにパリに来られるなら、5~8月をお勧めします。気候が良く、機嫌の良いパリに出会えますよ~★(いつも気まぐれで、機嫌がわるいことが多いので)
2009年6月13日土曜日
パリの小日本?
最近、パリでも雨が続いています。夜中、屋根に滴る雨音でめざめ、ふと、日本の梅雨を思い出しました。しとしと降る雨音って、なかなか美しい。・・・この感性、やはり日本的ですね。 食事も毎日、フランス料理でしたが、そろそろ健康が気になりだし、少しずつ日本食に切り替えています。
そんな中、教会の友人が語学クラスを企画し、教会の持つカフェで週1回、ボランティアで日本語を教えることになりました。 ほかに英語・フランス語・スペイン語・中国語の授業が一斉スタートしました。まずは6~8月までの夏学期間のみ。
大勢の前で教えたことはなく、しかもフランス語で日本語を教えるなんて! とても勇気がいりましたが、教会で唯一の日本人なのと、これまで語学教材を編集してきたこともあり、興味をそそられたのとで、喜んで引きうけました。
ビラ作りに始まり、日本人街 Opéra に貼り紙までして生徒を募ったところ、日本語クラスには定員オーバーの10人の生徒が登録してくれました。最近、パリでは日本ブームは過ぎ去り、今は中国ブームにもかかわらず、です!
さて、初回の授業には、フランス、アメリカ、ブラジル、韓国、中国の人が来てくださいました。意外にも、日本語クラスだけが盛況で、しかもみんな真剣です。日本語を学ぶ理由はさまざま。仕事で日本と取り引きしている、奥さんが日本人、日本映画を字幕なしで見たい、いつか日本に移住したい、などなど。
すこし緊張しましたが、まずは挨拶・自己紹介の仕方を教え、無事に終わりました。感想としては、『ひぃ~、教えるのって難しい! しかもフランス語で! 来てくれた皆さん、ありがとう。』という感じです。もともと教えるセンスはないと思うので、これはもう、自分のフランス語力を高め、教えるスキルを磨くしかありません。でも、なぜか楽しくて仕方がないので、大学院に入ったら日本語教師の勉強もしようかな?
自由献金で、一人5ユーロほど募らなくてはならないので、来てくださる生徒たちに毎回、良いものを提供できるように。最後の打ち上げパーティでは、日本語で簡単な会話ができるように。
こんなチャンスはまたとないので、スキルアップに励みます!!

↑早く着いた中国人の生徒
そんな中、教会の友人が語学クラスを企画し、教会の持つカフェで週1回、ボランティアで日本語を教えることになりました。 ほかに英語・フランス語・スペイン語・中国語の授業が一斉スタートしました。まずは6~8月までの夏学期間のみ。
大勢の前で教えたことはなく、しかもフランス語で日本語を教えるなんて! とても勇気がいりましたが、教会で唯一の日本人なのと、これまで語学教材を編集してきたこともあり、興味をそそられたのとで、喜んで引きうけました。
ビラ作りに始まり、日本人街 Opéra に貼り紙までして生徒を募ったところ、日本語クラスには定員オーバーの10人の生徒が登録してくれました。最近、パリでは日本ブームは過ぎ去り、今は中国ブームにもかかわらず、です!
さて、初回の授業には、フランス、アメリカ、ブラジル、韓国、中国の人が来てくださいました。意外にも、日本語クラスだけが盛況で、しかもみんな真剣です。日本語を学ぶ理由はさまざま。仕事で日本と取り引きしている、奥さんが日本人、日本映画を字幕なしで見たい、いつか日本に移住したい、などなど。
すこし緊張しましたが、まずは挨拶・自己紹介の仕方を教え、無事に終わりました。感想としては、『ひぃ~、教えるのって難しい! しかもフランス語で! 来てくれた皆さん、ありがとう。』という感じです。もともと教えるセンスはないと思うので、これはもう、自分のフランス語力を高め、教えるスキルを磨くしかありません。でも、なぜか楽しくて仕方がないので、大学院に入ったら日本語教師の勉強もしようかな?
自由献金で、一人5ユーロほど募らなくてはならないので、来てくださる生徒たちに毎回、良いものを提供できるように。最後の打ち上げパーティでは、日本語で簡単な会話ができるように。
こんなチャンスはまたとないので、スキルアップに励みます!!

↑早く着いた中国人の生徒
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